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2008年12月29日

梢風園の門松

もう少しでお正月ですね。28日に会長と二人で門松作りをしました。門松は28日までに飾るか30日に飾るのが良い、と昔から言われています。元々唐の時代、長寿を意味する松を飾ったのが始まりで、平安時代の初期に日本に伝わったと言われています。
そして、歳神様を家に迎える大切な意味があるので、丹念に造りました。
1番メインになる竹は、社員の天野くん の山からわざわざ伐採して、運んで頂きました。簡単なようで大変だったと思います。感謝、感謝。
さて、竹の先端部の形状ですが、斜めに切った「そぎ」と真横に切った「寸胴」の二種類ありますが、「寸胴」を取り入れました。
派手さはありませんが、何となく落ちついた感じがします。 迎歳神様
  


Posted by べっぷちゃん at 12:15Comments(5)

2008年12月28日

「モナコ日本庭園雅園」出版

スペインから庭園美術書クリエーターのホセ ラウール ドミンゴさん、マリア テレサ ロペスさんの両氏が、来日されました。お二人は、弊社が作庭したモナコ日本庭園を写真入りで細部に渡って解説した「モナコ日本庭園雅園」を出版され今回、5万部世界に紹介するそうです。
弊社の会長がモナコで作庭中の現場で知り合い、それからは、家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています。 今回で二回目の来福ですが、日本の芸術文化に造詣が深く、日本庭園に関しては、現代の私達日本人よりも興味を持っていらっしゃるように感じます。
明日は、福博の庭園をご案内する予定です。
木聞石聞
  


Posted by べっぷちゃん at 23:05Comments(0)

2008年12月26日

臥雲の庭

以前、東福寺霊雲院の「九山八海の庭」を紹介しました。 その庭の西側に茶室観月亭にかかる庭が「臥雲の庭」と呼ばれています。この庭は雲のゆうゆうとした美しさと、無心に動く水の美しさを、鞍馬砂や、砂紋や、枯滝組で表現しています。ちょっとアングルが悪くて滝口が写ってませんが?! また、京都に行きましょう〜。
水流無心


  


Posted by べっぷちゃん at 22:20Comments(2)

2008年12月23日

明依ちゃん百日の祝い

一生涯食べる事に困らないように願いを込めて、お食い初め、すなわち「百日の祝い」を家族で催しました。このお食い初めは、平安時代から続いてきた歴史のある伝統的な儀式だそうです。 昨日、明依ちゃんのお母さん方からお祝いに「羽子板」を頂きました。これも昔から魔よけの意味があり、おじいちゃん、おばあちゃんの思いが伝わってきます。
祝百日感謝
  


Posted by べっぷちゃん at 14:52Comments(4)

2008年12月22日

慈恩の滝

慈恩の滝は万年山を源流とする山浦川と玖珠川に合流する地点に位置しています。二段の滝になっていて上段20?、下段10?、合計30?の流れ落ちる景は迫力があります。 名前のルーツは昔、この滝に住んでいた大蛇が病に苦しみ、近くの田畑を荒らし困っていた時に通りかかった旅僧が経によってこれを加護すると大蛇の病も癒え、以来田畑を荒らさなくなったそうです。これに感謝し農民たちが建立寄進したお寺が、「慈恩寺」で、このお寺からの由来だと言い伝えられています。 ここは、国道210線沿いにあって、日田市天瀬町と玖珠町の境に位置します。 このような景色を、庭にも表現したいと思えてきます。 しかし、自然には人間の力は到底およびもしませんが。
瀧直下三千丈
  


Posted by べっぷちゃん at 13:26Comments(0)

2008年12月21日

エコアクション21認証取得

今年の11月7日、認証番号0003059 エコアクション21を認証取得しました。スタートして約12ヶ月の歳月を費やしましたが、これからが本番です。弊社は建設産業中でも唯一、生き物「植物」を扱う自然と共に生きる造園会社です。
事業活動の全ての面で地球環境に影響を与えいることを認識し行動したいと思っています。
経営に環境システムを構築し、使用エネルギー節約、廃棄物排出量削減、節水に全社的に取り組んでいます。
そして、福岡市の水道浄化で発生する汚泥を再生し、緑化の基盤材として活用する研究も、九大の矢幡先生の熱心なご指導で活用段階まで来ています。
私の車も、小さいハイブリッド車に換えました。
CO2 削減しながら、コスト削減ができる環境経営に小さな挑戦です。
吾唯足知


  


Posted by べっぷちゃん at 17:39Comments(2)

2008年12月19日

つくばい

本来、「つくばい」は露地に設置し、茶室に入る前に身を清めるためにつくります。構成は、「手水鉢」に鉄鉢型を用いて前部に「前石」左側に「手燭石」右側に「湯桶石」と左後方に織部灯籠を配しています。 このつくばいは、先に開催された屋内でのエクステリアフェア出展時の一部ですが、鉄鉢型の水鉢は、モナコ日本庭園で用いたケリーつくばいと同じ形を使用しています。 和敬清寂

  


Posted by べっぷちゃん at 23:14Comments(2)

2008年12月17日

西高辻邸庭園剪定

西高辻家と言えばご存じの方も多いかと思いますが、菅原道真公の子孫でいらっしゃいます。弊社は、太宰府天満宮の宮司様のお庭を管理させていただいておりますが、御自宅正面の松を今日から剪定に入った所です。 本社直営班が、早朝から一つ一つ丁寧に葉むしりと揉み上げの手入れを行っています。松の剪定は、4月下旬から延び始めた新芽(みどり)が5センチ〜10センチ程になった5月〜6月ごろ(みどり摘み)の手入れと、今の時期の2回実施していますが、この作業は時間と手間と根気が必要であり、とても大切な作業です。
直営班の思いが伝わってきます。
松樹千年翠
  


Posted by べっぷちゃん at 15:10Comments(2)

2008年12月13日

梢風庵

この写真は弊社の中庭ですが、「腰掛待会」の方から茶室「梢風庵」のにじり口に向けての景です。構成は、二重露地とし、外露地と内露地を中門を境に区別しています。内露地に入ると「つくばい」、「砂雪隠」を設けています。先利休の晩年頃には既に二重露地が作られていたと聞いてます。

  


Posted by べっぷちゃん at 12:07Comments(2)

2008年12月12日

秋月武家屋敷久野邸

先日、親孝行のまね事のつもりで休日を利用して、親父、おふくろ、かみさんと久住から秋月に立ち寄りました。さて、秋月久野邸は、江戸時代の初期、秋月黒田五万石の初代藩主長興公より知行を受け、代々続いた直参の上級武士の屋敷です。600坪以上の屋敷の中に、回遊式庭園があり、その眺めは山々が借景となり素晴らしい景色でした。さらに、南東側の庭園は、柿ノ木を配した散策出来る構成になっており、四季の花や、果実が楽しめるように珍しい造りなっていて感動を覚えました。さて、この写真は中庭にある「縁先手水鉢」ですが、当時の時代を凛として、現代の私たちに何か語りかけているように思えました。

  


Posted by べっぷちゃん at 00:40Comments(2)

2008年12月03日

会社研修、みんなで京都

日本の文化伝統のルーツ古都京都。今年も社員全員揃ってお邪魔しました。皆、行きたい所が様々なので全て、自由行動が基本ルール。 僕は、皆より遅れて夕方近く京都入り、ここだけはと思い、天才的で著名な造園家で芸術家だった、重森三玲先生の庭園美術館にタクシーを飛ばし何とか現地に着くのは着いたけど...観賞時間が終了デシタ。決まりどおり予約していきましょう皆さん。 ワンショット だけ紹介します。
  


Posted by べっぷちゃん at 09:36Comments(2)

2008年12月03日

久しぶり明依ちゃんです!

明依ちゃんが誕生してもうすぐ三ヶ月。首も少し安定してきてほらほら、はいはいポーズでござる!?
  


Posted by べっぷちゃん at 08:22Comments(0)